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自分のケア

気が付けば3月、年度末ですね。

コラムも久しぶりになってしまい「2月はどう過ごしたかな?」と思い返してます。

看護師は普段仕事の上で、患者や利用者、その家族に関心を寄せるて実践していると思います。

また、「今日は元気がないな」「勤務しんどかったのちゃうやろか」と先輩後輩や同僚といった周囲の人々のことも気遣っていることが多いですね。

無論、看護管理者も日々看護実践を担うナースたち、現場のマネジメントを担う師長さん主任さんといったミドルマネージャのことにも気にかけていることが多いと思います。

ん?ではでは、自分のことは誰が見ている?

ストレスマネジメントの基本はセルフケアからです。

自分がどんな状態かモニタリングし、適切にマネジメントすることが必要です。

頭ではわかっていても、忙しかったり、自分を客観的に見ることを忘れてしまったりしますね。

そんな時は、スケールを使ってチェックしてみる。

先日行った管理者向けのストレスマネジメント研修でも、チェックしてみると思っている以上にしんどい状態だったということがありました。

今はそれを助けてくれるツールがたくさんあります。

ストレス状態のチェックでは、

厚生労働省の「こころの耳」

こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト (mhlw.go.jp)

国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センターの開発した

セルフチェック|KOKOROBO(ココロボ)

など。またYouTubeでは

九州・沖縄の高度実践看護師の活動を促進する協議会」がセルフケアを高められるような動画を公開しています。

忙しくなりそうな年度初めの前に、無料のツールを使いセルフチェックして・セルフケアを高めてみませんか?