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心が疲れていると自分では気づかない

11/8/9、東京で開催された日本看護協会看護学会に参加してきました。

長引く新型コロナ感染症下でストレスを抱えている看護職へのさまざまな取り組みの発表がありました。

新型コロナ感染症が発生し、早3年。

8波の入り口とも言われていますね。

新型コロナ感染症の対応がこんなに長くなるとは・・・急な部署異動、キャリアの中断、部署間のひずみ、行動や面会の制限、新たな変異株への対応で疲弊してしまったり。私自身もそうですが、皆様もいろいろなことがあったのではないでしょうか。

「気分が落ち込む」「モチベーションがあがらない」「集中力がなくなる」といったバーンアウトの兆候は自分ではわかりにくいと言われています。そのような兆候があるときは心身ともに十分に休養をとり、いつもと異なるストレス発散方法を試すことなどがすすめられています。しかし、案外自分では気づかず、周りが気づくことのほうが多く、頑張っているナースも看護管理者も同僚や後輩、部下の様子には敏感でも、自分自身が疲れていていることには気づかないのではないでしょうか。また立場上、なかなか愚痴が言えない事や、弱音を吐けないこともあります。「ナースにこそケアをwith」は、職場を離れ安全に話せる場所です。自分の状態が分からない時やなんとなくしんどい時、自分のために、自分のペースでご利用ください。

また、「ナースにこそケアをwith」では、カウンセリング利用券を販売しています(有効期限は購入後1年間)。無記名のため、どなた様でも利用できます。自分用に、気になる同僚や友人へのプレゼントとして利用してください。自分でも疲れていると感じる、同僚だから友人だから心配になる、自分に、同僚に、部下にカウンセリング利用券をご利用いただければ幸いです。また、一人でなく、友人同士で話を聴いてほしいといったご希望にも対応します、申し込み時にお知らせください。

看護師特有の悩み、不安、苦悩、葛藤、同じ看護師だからわかることがあります。

誰でもないたった一人ご自分を大切にしてください。私の願いです。