先日、授業で傾聴について話をしました。
「カール・ロジャーズは、傾聴に必要な3つの条件として
①共感的理解
②無条件の肯定的関心
③自己一致 を上げています。
そして同日にカウンセリングをしていて、「私はどうなんだろう?」を振り返りました。
看護もカウンセリングも一期一会。
同じ方と話していても、その場にしか生まれないコミュケーション。
その一つ一つを大事に、感じ考え、同じ世界に入っていく。
果たして自分は、共感的に理解しようとしているのか、評価するのではなく肯定的な関心を寄せて聴けているのか、ありのままの自分を捉えられているのか。
講義で話していた内容を自分に照らし合わせてみる。
講義も、カウンセリングのセクションも、自分自身を振り返る機会になりました。
一つ一つのセクションを大切に、自分を振り返り、省察を重ねて研鑽していこうと思います。
こんな機会に巡り合え、感謝します。