先日、研修で参加者に自分自身の強みについて考えていただきました。
5つ挙げてくださいと言いましたが、
「強み?????」「そんなにない!」といった声。
「やさしい」「おおらか」「頑固だけど信念がある」・・・・
私の強み・・おちょこちょい?
一見、しっかりしてるけどおちょこちょい・・・「そこが親しみやすいです」と言われたことがありました。
肯定的にとらえ直すこと=「リフレーミング」と言います。
完璧をめざすけど、失敗もある。
得てして、そんな時は失敗に目を向けてしまい、「ダメな自分」と思い反省ばかりしがち。
そこで、振り返ったときに自分でコントロールできたこと、コントロールできなかったことを客観的に見てみる(整理してみる)。
そのことで、「過去の失敗」は「失敗」にとどまらず、コントロールできたところを認め、恐れず立ち振る舞えるようになるのではないでしょうか。
何事も予測したり準備がすることは大切ですが、ハプニングが起こっても「何とかなるだろう」「ようこそ、新しい体験」と自分にプレッシャーを与えず、
少し楽観的にみることもいいのではないでしょうか。
人には、誰しも「強み」があるもの。
環境や状況によって他者から求められることは違っても、自分自身の「強み」は必ずあります。
「弱み」を「強み」に言い換えてみる・・・
そんな自分の「強み」を認め大切にする。
そこからスタートしてみるのはいかがでしょうか。