先日「働く私たちが『がん治療』との両立を考える」に参加しました。
働く世代のがん。40代で乳がんにり患したお二人がお話しされていました。
スピーカーである中山由紀子さんは自身のがん治療をプロジェクト、そして自分はプロジェクトマネージャーと考え、治療と仕事を両立されたお話をされていました。
私は、がんの専門的治療ができる病院に勤務していなかったので、患者さんとの関わりは点をつなげている感じでいました。
今回、40代でがんが見つかり治療を選択し仕事も続けるお二方のお話をきき、主体的に治療や生活を選択していく様相を知ることができまいた。
その中で、「主治医はスペシャリスト」「看護師はコーディネーター」「自分はマネージャー」だと話されていました。
主治医は専門的に病状や治療について説明。
自分で生活と情報を考え、看護師に相談し自分で決める。
仕事も続けることを考え、
自分で治療と仕事のマイルストーンを作り、どの時期に仕事仲間にどんな協力を得る必要があるかも考える。
そのためには、仕事仲間にも必要な説明しておく。
まさにプロジェクトです。
「がんになっても、私は変わらない」
そのために看護はどう支えていけばよいか、考えるいい機会になりました。